ライフライン

3つの大震災の経験者「心構え」が大事&保険関係で痛い目に会った人が多い?

過去記事(全記事)コチラ



阪神淡路大震災、
東日本大震災、
熊本地震

3つの震災を経験した方のスレを
2chで見つけました。

スレ主が
被災地で経験したことを
淡々と語っています。

凄く大切なことを語ってくれています。

少しでも参考になれればと思います。



1.最初に結論

スレ主は忠告しています。
「心構えだけはしておく」が正解だと。

心構え?

一体何が起こりうるのか
予測、予想して
今何をすべきか、何を準備すべきか
決めておくこと。

ある程度想定し
準備しておけば
慌てず冷静に対応できます。

大地震等の大震災に備えて
食料等の備蓄や防災グッズの準備、
避難経路の確認等されている方も
多いと思われます。

準備や対策をしておくことで
パニックになることなく
心の余裕に繋がると思います

S
A


2.地震発生直後にすぐに起こること

一般人が
いとも簡単に犯罪者になるんですね。


生き延びるために、
家族や子供を守るために。


スレ主は語ります。

流言飛語が飛び交う。
火事場泥棒がかなり多く起こる。

食料と水、嗜好品の奪い合いになる。
コンビニやホームセンターは
まさに修羅場。



2-1.流言飛語が飛び交う

ライオンが逃げたって情報は
結構みんな信じてた

ああいう時の情報って虚偽も多くて
かなり痛い目にあったと思う。

無料の炊き出しやら水汲み場やら
本当の情報がわからない

ツイッターで不審者情報が
バンバンはいってくる

とりあえず、県外ナンバーは
即通報って言われてた

俺的には無神経に写真撮ってた
フリーカメラマンの方がムカついたが

2-2.火事場泥棒はかなり多く発生します

燃料や自動車を盗む、
無人の民家や店舗への窃盗、
店舗荒らし

大切なものがある人は
置き場を考えておいたほうがいい。

2-3. のぞき・痴漢・強姦
△2-
痴漢などの犯罪も多いが
一般の人が
犯罪者になる
ということも多い

言いたくないけど、
妙齢のおなごには
強姦の危険があるってことかな

濁していたが
正直その情報は流れていた

地震で避難した先での防犯って
何か考えないと怖いわ

女性が1人でいるパターンは
生理用品を支援物資で
貰いにいってる場合も多いね

支援物資も
至る所で配布されたりしているけど
知らない場所へ1人で行かないことだ。
ws

△SA(裏付けるように)

内閣府 防災情報のページ
より引用


被災地では
犯罪はなかったのでしょうか?

被災地で
どのような犯罪が起きるかを知り、

被害防止に役立ててください。

警察庁の震災後の被災地における
犯罪情勢をみますと、

混乱に乗じて
相当数の犯罪がありました

燃料や自動車を盗む、
無人の民家や店舗への窃盗、
店舗荒らしが発生しました。

被害額総計が高額だったのは
コンビニATM等を
狙った窃盗でした。

時間の経過とともに
暴行や傷害などの粗暴犯が
増加したほか、

義援金名目で
金品を騙し取る詐欺

屋根の修繕や住宅設備の
点検として

高額な修理・点検代を請求

放射線測定や除染等にかこつけ
物品を販売するなど

震災に便乗した詐欺や

悪徳商法の犯罪が発生しました。

避難所では、
毛布の奪い合いや
手元に置いてあったものが
盗まれるほか、


ストレスが原因とみられる
トラブルも
報告されています。

女性にとって深刻な問題は、

のぞき、

強制わいせつ、
強姦といった
性犯罪の被害でした。

住み慣れた町だからと安心せず、
外出するときは
防犯ブザーを携帯する、

暗くなったら外出を控える、
日中でも
できるだけ複数で行動する、

トイレに入る前には
不審なところはないか確認する、
死角になる場所は警戒する、

貴重品は肌身離さずもつ、
他人のいるところで
お金の話をしないなど、


被害に遭わない意識と行動を
心がけましょう。

自然災害で疲労しているところに
犯罪の更なる被害が
重ならないよう、

地域で夜警や日中のパトロール、
避難所内での注意喚起など

お互いに協力して
犯罪を減らすようにしましょう。


3.被災後に必要 車や2輪車

車は
災害後(地震が終わった後とか)に
必要だ

車を安全な場所に
避難しておくことをおすすめする

逃げ出す時に車を使うことは
渋滞で使い物にならないことが多い

どちらかというと
地震後に活用できるメリットが大きい

コンビニ等への買出しの足として
車があれば非常に便利

勿論
寝床としても使えるし、
雨風も防げる

車のガソリンは
常に満タンにすることを覚えた

家族でプライベートスペースができる
(エコノミー症候群に注意)

パンク修理キットなんかも
必要になったね
なにしろ地面には
ありとあらゆるものが落ちているから

こういう時の二輪もオススメ
買い出しなんかは非常に重宝する

4.避難所は結構辛い、特に女性に

避難所の確認だが
これは今のうちに行って欲しい

だが、

俺の場合は避難所に行く道が
土砂崩れでいけなくなった

避難所に行かないと
行方不明者リストにのることになる。
その後、大目玉くらった。

地震後
避難所に行くことになるのだが
これは結構辛い

特に若い女の子にとっては
なおさら辛いと思う

若いおなごがどーして辛い?

若い子が辛い原因は
スッピン
お風呂入れない
トイレ流せない

周りには
知らないオッサンだらけ

ダンボールの塀なんて
ずっと後になってからだ

横に
知らないオッサンの顔なんて
嫌だろう?

流せないトイレに
用を足すってのは
正直男の俺でも辛い
z

5.だから仮設住宅

それから
大きな地震の後は
必ず仮設住宅の話になる

仮設は人が多いと抽選になる
ハズれたらしばらく避難所だ

だから、

地震で住宅が大きく被災した人は
できるだけ早く
アパートなり申し込むべき


今回の熊本も仮設住宅が間に合わず
県が一般アパートを借り上げる
みなし仮設住宅というものがでた

だが、
その情報を知ってから行動していては
すでに一般アパートがいっぱいという状況

我が家では
被災後すぐに借家を借りに行った

経験上、
例え補助が無くても
避難所生活は辛いのは知っていた

住む場所を
自分で探すことをお勧めする
(避難所生活は辛いのだから)
z6.支援物資

支援物資が一番多くあるのは
市役所か県庁、町役場だ

芸能人が
慰問で訪れる場所には
支援物資が多く来る
熊本の場合は
ほぼ県庁に一箇所に集められ、
その他の地域に行き渡らなかった

そして、

行き渡るようにシステムを整えた時には
既に遅しもう支援物資が
知人など好意で潤沢にある状態になってた
z

7.病院

怪我した時の
病院の話も一応しておく

地震の後
停電になるんだけど

病院も最初は例外じゃないなので、
大きな病院に行って
停電で受け入れ拒否されることもある

けど、
大きな病院の停電は
一時的な事も多いから

少し待ってれば
予備電源的なやつで
回復していることも多い

これは経験談だけど、
俺の場合は真っ暗闇の中で
車を走らせるよりも病院の前で待った

そして

すぐに電気が来て

病院の受け入れ体制が始まった

入院設備のある病院は
危機管理の視点から言って
まず間違いなく
自家発電設備があるはず

ただしどれくらい持つのかは知らん
俺が行ったのは
大病院なんだけど最初は受け入れ拒否
その後10分も経たずに受け入れ体制

それから朝までは
避難してきた人と救急車で大混雑だった
当然自販機は売り切れ

8.超重要 保険金を必ず受取る

地震保険は
今現在入っておいて損はないかも
罹災証明で
役場の人間や保険屋が見に来る時に
片付いていたら
出るものも出ないかもしれない
罹災証明を発行することで
支援金が支給されます。

片付けは一息ついてから

地震保険や
その他保険の保険金を
受取るために
(もらえなくなることを防ぐ)

後片付けをする前に
外観、室内とともに撮ってオクこと
(証拠写真となる)

保険屋が見に来る前に
被災した家財など
損害保険の対象物は捨てない。
先に家財を捨ててしまってた人は
泣きをみるパターンがある
役場の人間や保険屋が見に来る時
片付いていたら
出るものも出ないかもしれない
10日前後を持って
ゴミの回収が通常通りになる

ふざけた話だが
ちゃんと分別せーよってことだ

勿論、そのタイミングで
粗大ごみの無料回収も終わる

10日では無くて
2週間ぐらいだったかもしれない

んで、
慌ててゴミを出す人も
結構多かったが

ちょっと待ったていう話
それは保険屋が見に来るからだ

俺の周りでは
一軒家の人で地震保険加入は半々

アパート住まいの人は
火災保険に付属しているパターンが
多いかな

被災した家財などで
保険料が支払われるのだが

見に来るのに
地震後2週間以上の場合が多い

なので、
先に家財を捨ててしまってた人は
泣きをみるパターンがある

テレビなど
地震の翌日以降大量に捨てられていたが
このパターンは後で後悔する

大量に捨てられた家財目当てに
火事場泥棒も増えるしね

そして
地震保険に
車が含まれていないことも多い
だから、ちょっと大きな地震後は
車を安全な場所に移しておくべき
△△
保険関係で
痛い目あったという人も
多いんじゃないかな
△△
上の痴漢なども含めて
地震に続く被災といっても
過言じゃないと思う
介護保険料とかの都合で
同居の場合でも
世帯分離をしている場合とか。
罹災証明を
世帯別で発行申請できる

見舞金とか
仮設住宅を
世帯別で受け取ることができる

これは役場に行っても
詳しく聞かない限り
教えてもらえない
(というより震災に対する知識がない)
当然の話だけど
震災に対する経験がない人が多数だから
z


9.罹災(りさい)&被災証明と地震保険等

罹災(りさい)証明書の発行申請
Yahoo!ジャパンくらし より引用
住宅が
火災や自然災害などによる被害を
受けた場合に、自治体などが
被害の程度を認定した証明書です。
sa
火災保険の請求や、
被災者支援の制度を
利用する際などに必要です。
※支援金が支給されます。
対象 住宅
申請先 自然災害の場合:市区町村
火災の場合:消防署
手続きの
流れ
できる範囲で、
片付けや修理の前に
被害状況を写真に残す
役所または消防署に発行を
申請する
手続きに
必要なもの
申請書
市区町村ごとの書式

本人確認書類
マイナンバーカード、
運転免許証など

破損した家屋の写真
破損の状況がわかるもの
被災証明書の発行申請
Yahoo!ジャパンくらし より引用
自然災害による住宅以外
(屋外の設置物、自動車、家財など)
に対する被害についての証明書です。
z
保険の請求や、被災者支援の制度を
利用する際に
必要となることがあります。
対象 自然災害などによって
住宅以外
(屋外の設置物、自動車、家財など)に
損害を受けた方
申請先 市区町村の役所に発行を
申請する
手続きの流れ 片付けや修理の前に
被害状況を写真に残す
市区町村の役所に発行を
申請する
手続きに
必要なもの
申請書
市区町村ごとの書式

本人確認書類
マイナンバーカード、
運転免許証など

破損したものの写真
破損の状況が分かるもの

提出先
住所地の市区町村の役所で
手続きします。

aw
地震保険金請求の流れ
ソニー損保より引用


可能な限り速やかに
損保会社に連絡しましょう。
損保会社からの立会い調査の
日程調整の連絡を待ちましょう。


証拠を残すことなく片付けてしまうと、
損害があったことの証明が
難しくなることも
考えられます。


身の安全を確保したら、
損害状況を写真におさめましょう。

保険金を請求するとき、
損害が生じたことや損害程度を
証明する資料になります。
および
公的支援を受ける際に必要になる
「り災証明書」の申請にも役立ちます。


撮影時のポイントは、
4方向から損害が生じた住宅の全景を撮影、
さらに損害状況がよくわかるように
近景からも複数枚撮影します。

家財についても、
損害状況がよくわかるように、
多方向から複数枚撮影しておきます。


被害状況の立会い調査
調査員が契約者と住宅を見て回り、
損害箇所の確認をしていきます。


損保会社が行う地震保険の損害認定と
公的支援を受けるため自治体が発行する
「罹災証明書」の被害認定は、
損害を確認する基準や着目点が
異なります。

そのため、
罹災証明書では
全壊と認定された住宅が、
地震保険で
大半損となることなども
考えられます。


火災保険も
地震保険と考え方は
同様と思います。

契約している損保会社に
確認する必要があります。

10.防災グッズとか身の周りとか

防災グッズを準備しておくことが大切
防災グッズの置き場を確認する

車や2輪車車を安全な場所に
避難しておくこと

スマホは皆枕元に置いてると思う
地震の時に
それを見つけるのはまず難しいだから、
目立つ色のスマホカバーは意外と正解

嗜好品は必須といってもいい
それと
常備薬や頭痛薬

お子さんがいるところは
おもちゃなんかもいれておくといい

軍手や
パンク修理キット
なんかも必要になったね

なにしろ地面に
ありとあらゆるものが落ちているから

よく言われるけど
こういう時の二輪もオススメ
買い出しなんかは非常に重宝する

女でなくても
トイレの水は確保したほうがいい。

バスタブに
いつも残せるわけじゃないので
空いた2Lのペットボトルに
水道水入れて置こうと思った所

・・・独り者やし、
6本から8本用意しよーかと
目論んでるが

食事は3日取らないでも
なんとか生きていけるが

排泄に関しては
6時間我慢することは困難だと、

大人用に
トランプも入れとくといいらしいよ

熊本の件でわかったと思うが
離島ではない限り
1週間もすれば
物流はまあまあ回復する
最後に書いておくが
熊本の場合、前震→本震来たが
本震来るって信じてる人は
半々以下だったような気がする

それであの混乱状態だった
だから、
いざという時の為にも
準備を怠らないでほしい


11.「心構えだけはしておく」が正解

スレ主が最後に強調しました。

ガソリン満タンにする

防災グッズの置き場を確認する

スマホの置き場とかね実際、

地震が夜に来ても
電気が落ちるのはすぐじゃなくて
5秒ぐらいしてからだから、

落ち着いて行動しても何とかなるよ

あと経験から
余震じゃなくても余災ってのが
あるかもしれないって思ってる

地震以外でも
大雨だったり、
台風だったりでその前に

なにか災害が起こってるかな
という気がする

でも、がっかりさせるようだけど

地震の次の日から
普通に仕事って人は結構多かった

避難所から会社に通っているて人も
多かったし

被災した時に
為になったことをもう少し書こうかな
支援物資だが、
即座に行き渡るということはまず無い

支援物資の為に1時間以上並んで、
1家族におにぎり1個と
水1本とかいうレベルなので

自分たちが如何に防災グッズを
準備しておくかということが大切

そして、本当に心意気で
井戸水を生活用水として
開放してくれるところはあった

でも、これも前述の通り
所謂虚偽情報を
Twitterで流されてる事も多い

それに芸能人が慰問で訪れる場所には
支援物資が多く来るこれは狙い目

女性がいるならば
川の水を汲んでも
トイレだけは流せたほうが良い

なので、ポリタンクは
常時買い置きしていても
損は無い

灯油用ポリは
トイレ用ぐらいで
考えておかないといけない


12.まとめ

スレ主が経験し話されている内容は
私が予測、予想している事態を
はるかに超えていると思います。

そのはるかに超えている要素を
自分達の予測、予想に新たに加えて
対策、準備する必要が有ると思いました。